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あめをうけるうつわ 二階堂明弘 陶展
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あめをうけるうつわ 二階堂明弘 陶展

原発事故をきっかけに「あめをうけるうつわ」を発表し五年ほど
その時に感じ作品に込めた思いは終わることのない問題,時間と共により深く複雑なものへと変化していると感じています。
当初より-いつか広島で発表をしたいという思いがやっと実現します。




「あめをうけるうつわ」
今から6年前
その時その場所から
約130kmの場所に住んでいました
もし風向きが悪ければ
今こうして益子の土を使うことは
出来なかったかもしれない
空から降る雨
天からの恵みが一変した世界
それでもそこにとどまり続け
何かを受け止め歩み出す人々
うつわがなにかを内包し
受け止める事
「あめをうけるうつわ」に
人々の強さと美しさをあらわしてみた

二階堂明弘




会期 | 2017年3月2日(木)~4月4日(火)
場所 | 1F オリエンタルデザインギャラリー
時間 | 10:30~19:30(最終日は17:00まで)/入場無料


二階堂明弘
二階堂明弘 akihiro nikaido / 陶芸家
ARTIST PROFILE

1977年札幌市生まれ。文化学院芸術専門学校陶磁科卒。01年より栃木県にて陶芸家として独立。10年、若手陶芸家の大交流展「陶ISM」を企画し益子にて開催-12年以降毎年開催。11年、震災により開催直前だった「陶ISM2011」を中止し、これを機に仮設住宅に陶芸家のうつわを直接届ける「陶ISMウツワノチカラ Project」を開始。13年、「次世代のEnergy」共同展出品(益子陶芸美術館メッセ・茨城県立陶芸美術館)。14年、現代陶芸展「現象」出品(茨城県立陶芸美術館)。15年、個展「侘びと今」をニューヨーク、Globus茶室で開催。同年、横濱赤レンガ倉庫にて若手陶芸家108名が参加し、来場者4000人を超える大イベントを主宰。16年、茶の湯を通し日本文化を表現する「侘びと今 -輪-」を、ニューヨーク各所にて開催。年に10回を越える個展を中心に活動し、近年では海外にも活動の幅を広げ、ニューヨーク、パリ、台北、上海、北京で個展や作品展にも出品する。

『あめをうけるうつわ』陶芸家 二階堂明弘
  ×『Sacrifice』華道家 片桐功敦 記念講演会のご案内

片桐さんとは8年来のお知り合いだったという二階堂さん。片桐さんは2013年から福島に移り住み、避難区域内で生きる草木や草花などを津波で流された荒れ地を背景に、三年にわたり生けつづけました。その活動を知った二階堂さんは、その最中片桐さんに同行させてもらったそうです。咲き誇る花々を添えて、亡くなった方々への追悼や土地すべての命への愛惜の気持ちを込めた現地制作を目の当たりにして、二階堂さんの中で変化があったと言われます。これら片桐さんの作品は書籍『Sacrifice』に収められています。広島での展覧会開催を切望されていた二階堂さんにとって、片桐さんとの語り合いは必然でした。『あめをうけるうつわ』と『Sacrifice』。オープニング講演会に片桐さんをお迎えできるのは、大変貴重で重要な機会です。


日時 | 2017年3月2日(木) 18:30~19:30
会場 | 3Fチャペル
出演 | 二階堂明弘 [陶芸家]・片桐功敦 [華道家]
定員 | 80名(参加無料・要申込・先着順)
*講演会終了後、1Fロビーにてレセプションパーティーがございます



ご予約・お問い合わせ
Tel.082-240-9463(直) 受付時間 11:00~19:00

片桐功敦
【講演会Guest】 片桐功敦 atsunobu katagiri / 華道家

1973年大阪府堺市生まれ。華道家。1997年、24歳で大阪府堺市に続くいけばな流派、花道みささぎ流の家元を襲名。 片桐のいけなばのスタイルは伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く異分野の作家とのコラボレーションも多数。 小さな野草から、長年のテーマでもある桜を用いた大規模ないけばな作品まで、その作品群はいけばなが源流として持つ 「アニミズム」的な側面を掘り下げ、花を通して空間を生み出す。 また近年は東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県沿岸部各地で祈りのいけばなを捧げるプロジェクトを続ける。 2015年、福島県での活動をまとめた写真集「sacrifice~未来に捧ぐ、再生のいけばな」を上梓。