ENTRANCE LOBBY エントランス / ロビー

ロビーに足を踏み入れると目に留まるインスタレーションがあります。ホテルの空間デザインをプロデュースした内田繁氏の作品「ダンシング・ウォーター」です。2007年ミラノサローネに出典し注目を集めました。
水盤に湛えられた水の揺らめきが光によって壁面に映し出され、独自の美しい世界を創り出します。「見えない何かを想い、静かに佇む。気持ちのなかに、やさしさと静けさが満ちてくる。」作品に込められた美意識が空間に潤いをもたらし、ホテルを訪れる人にやさしく語りかけます。

木目のブラウンにモスグリーンの床がシック&モダンな雰囲気を醸し出すメインロビー。洗練されたシンプルさに彩られたこの空間は、ゲストをお招きするにふさわしい上質な空間。
開放感溢れる吹き抜けに大きな窓から明るい陽射しを贅沢に取り込み、ゆったりとした空気が静かに時を刻みます。建築、デザイン、アートの本を自由に閲覧していただける美術書のライブラリーも。

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ロビーをはじめ館内には、彫刻家関根伸夫や建築家ボジェック・シーペック、また内田自らが制作したアートが点在しています。

内田 繁INTERIOR DESIGNER
【うちだしげる】1943年横浜生まれ。桑沢デザイン研究所所長。毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣賞等受賞、2007年紫綬褒章受章。メトロポリタン美術館、サンフランシスコ近代美術館、モントリオール美術館等に永久コレクション多数。日本を代表するデザイナーとして幅広い活動を展開するほか、日本文化に関する研究から現代の茶室や茶道具等のデザインを発表し、世界的に評価されている。代表作にホテルイル・パラッツォ、神戸ファッション美術館、オリエンタルホテル広島等の他、「受庵・想庵・行庵」、「山居」、「一聚庵」などの茶室、「四方切合風炉釜」、水指「破袋」などの茶道具もある。著書に「インテリアと日本人」「家具の本」「茶室とインテリア」「普通のデザイン」などがある。
Borek SipekARCHITECT
【ボジェック・シーペック】1949年チェコ共和国プラハで生まれ、プラハ芸術造形学校を卒業後、ドイツ・ハンブルグ大学で建築を、スツッドガルト大学で哲学をも学ぶ。1983年、作品「絵画とデザインの応用」で「Prince Bernhard基金賞」を受賞、その副賞をチェコの政府迎賓館(プラハ城)改装資金に寄付したことから、時のハベル大統領によって、この改装計画の責任デザイナーとして任命され、すばらしい業績を残した。以来、建築デザインのみならず、チェコの伝統ガラス工芸にも携わり、クリスタルグラスの世界に革新的な風を吹き込んだことでも評価が高い。今日では、欧州を代表するデザイナーの一人として名声を得ている。
関根 伸夫ARTIST
【せきねのぶお】1942年埼玉県生まれ。1968年多摩美術大学大学院油絵研究科修了。1960年代末より70年代に興り、日本美術界を席捲したアートムーブメント<もの派>の代表的作家として活動。特に、1968年の第一回須磨離宮公園現代彫刻展での「位相-大地」は、<もの派>の先駆的役割をはたす。1970年には、ヴェニスビエンナーレの日本代表アーティスト。デンマーク・ルイジアナ美術館の永久所蔵作品制作。また個展を多数開催し、その間、建築と芸術が融合したイタリアの都市・建築空間に感銘を受ける。帰国後、環境美術研究所を設立。全国各地で数百に及ぶアートプロジェクトに、アーティスト、アートディレクターとして参画。主なプロジェクトとして、東京都庁舎のアートワーク「水の神殿」「空の台座」、東京都多磨霊園みたま堂「波動の光景」「波の円錐」、等がある。多摩美術大学客員教授。

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